2016年12月7日水曜日

不整脈の覚え方!わかりやすく説明するつもり!!



こんばんは。。。
morichinです。

前回に引き続き不整脈関連です。


国家試験に出るのは致死的不整脈!


、、といいますと


心停止。心静止。3度房室ブロック。VF(心室細動)等々。。


心停止と心静止は同じです。




あの、波形がピーってまっすぐになっているやつです!


この場合、DC(電気的除細動)は有用ではありません。



でも、現場では必死に心肺蘇生をしています。



次にブロック



房室ブロックっていうやつで分類がいろいろあって面倒ですよね。




循環器ナースとしては全て頭に入っていなければなりません。





この中でも重要なのがモビッツⅡ型と3度房室ブロックです。


『モビッツは突然にやってくる。。』

『3度は仲が悪い』ですね


モビッツはそのままです。


3度はP派(心房)とR派(心室)の連携ができていないためですね。




ちなみに、この2つはペースメーカーを入れないと非常にまずいです。



あとは、心室細動



単純に波形がぐちゃぐちゃなのが心室細動です。


簡単にいうと心臓がプルプルしている状態。


拍動ができず、全身に血液がまわらない状態。


この場合はDC「電気的除細動」が第一選択です。

大体、同調律に復帰します。




前回の心房細動はですねー。




R派がありますね。

でも、P派がぐちゃぐちゃ。



ということは、心房で血栓ができて、塞栓症ってのがセオリー。


だから。覚え方としては 『心房細動=血栓』でいいです。





国家試験で不整脈が出るのは1題程度です。

でも、現場では使いますよ!!


ノシ









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